❶まずはPCデスク周辺をスッキリさせる
パソコンデスクをおしゃれに見せるためには極力不要なものを机の上から無くすことが重要です。そのためには、不要なものは机から下ろして別の場所に移動させたり、机の上から浮かすなどの工夫が必要となります。具体的には、吊り下げラックを取り付けて電源ケーブルなどを机の下に収納したり、モニターアームを使用してモニターを浮かせるなどの手法があります。
それぞれの方法について、解説していきます。

・モニターアームを使用してスタイリッシュに！
モニターは、テレビのようにスタンドを使用して机の上に置くのが通常ですが、モニターアームを使用して机から持ち上げることで、よりスタイリッシュでおしゃれに整える事が可能となります。

モニターアームを使用するメリットとして、
・机の上がスッキリしてスペースが取れる
・パソコン使用時の姿勢が良くなる
・掃除がしやすくなる
等が挙げられます。

モニターアームを使用することで、スタンドが置かれていたスペース分の空間が空くので、見た目的にもスッキリするだけでなく、モニターに接続されているケーブル類も机から離れるので、煩雑な印象も解消されます。
モニター自体の位置も目線程度の高さまで上がるので、猫背解消や腰痛の解消にも効果があります。
パソコンデスクの周りを整頓する場合には、最初にモニターアームから導入すると大きな変化が感じられるでしょう。

・デスク周りの配線をスッキリ収納できる吊り下げ収納ラック！
パソコンデスクの周囲には、モニターからの配線や、パソコン・モニターを含む電子機器の電源を取るために電源タップを置いている人も多いのではないでしょうか。基本的には床に置いたり、机の上に置くことが多いのではないかと思いますが、電源タップが目につくところにあると、ケーブルが集中しているために整頓されている印象を持ちづらくなってしまいます。

整頓されている印象を持たせるには、電源タップや配線を机の下の収納ラックに収納するのがオススメです。机の下の収納ラックであれば床に電源タップや配線を置くこともなく、机にも届きやすい位置で管理することが可能です。長さが余ったモニターケーブルなども収納ラックに入れることで、床の上にケーブル類が置かれることもなく、清潔な印象を抱かせることが出来ます。

収納ラックが付いていないパソコン机を使用している人もいるかも知れませんが、その場合には後から取り付けることが出来る吊り下げ式収納ラックも販売されていますので、そういった製品を購入して設置するとよいでしょう。

・ケーブルはケーブルバンドで整頓する
モニターアームの活用や、吊り下げ収納ラックの使用を紹介してきましたが、それぞれの方法と一緒におこなうと効果的なのが、ケーブル類をケーブルバンドなどを使用してまとめることです。
ケーブルが散らばっていると実際のケーブル以上に場所を取っているように感じられ、デスク周りが散らかっている印象を抱きやすくなってしまいますが、ケーブル類をひとまとめににするだけで綺麗に整えられている印象を与えられます。

ケーブルをまとめる際には、ケーブルを短くしすぎないようにしたり、頻繁に取り外すケーブルはあまり取り外さないケーブルとは別でまとめるようにしましょう。
ケーブルが短すぎるとその先につながっている機器を動かそうとした際にあまり動かせませんし、頻繁に取り外すケーブルはそのたびにケーブルバンドも取り外す手間がかかってしまいます。
とりあえずで纏めてしまうと、かえって不便につながってしまうので、どのケーブルを何に使用するのかをしっかり判断してまとめるようにしましょう。

❷見た目だけじゃなく機能性も両立したキーボードを選ぼう！！
パソコン周りをおしゃれにする際は、キーボードの見た目もこだわりたいポイントです。
キーボードはパソコンを使用する際に必ずと言っていいほど使用するので、常にデスクの上に置かれているかと思います。目につく機会も多く、存在感もあるものなので、キーボードをおしゃれなデザインの製品にするだけで、パソコンデスク周りの空間の雰囲気作りが可能となります。
キーボードは様々なデザインの製品が販売されており、選択肢も様々ではありますが、おしゃれを重視しすぎて、実用的ではない製品は選ばないようにしましょう。キーボードはパソコンを使用する際に長時間使用するものなので、使用感も大切です。
おしゃれと自分好みの使用感を両立した製品を購入するようにしましょう。

・見た目スッキリで文字が打ちやすいスリムタイプキーボード
見た目がスリムで、使用もしやすいキーボードがスリムタイプのキーボードです。
キートップが低く、シンプルな印象のキーボードのため、パソコン周りに清潔感をもたらしてくれます。
キートップの低さは文字の打ち安さにも繋がっており、指を滑らすようなタイピングでスムーズに文字入力ができます。また、平面に近いデザインのため掃除もしやすく、清潔に保ちやすいのもメリットです。

・LEDで光り、文字も打ちやすいキーボード
パソコン周りを華やかに演出してくれるのが、LEDで光る機能を搭載したキーボードです。
LEDで光るキーボードにはゲーム用途のものが多いのですが、ビジネス用途や日常での使用でも問題なく使用可能です。
光る機能を搭載したキーボードは、通常のキーボードよりも目を引き、インテリアのアクセントになります。光り方を変更できるキーボードも販売されているので、自分の好みの色や、周りの家具などと合わせた色味で発光させるのもよいでしょう。
先程もご紹介しましたが、LEDで光るキーボードはゲーム用途で使用されることが多いので、使用者に合わせた様々なキータッチの製品が販売されています。好みのキータッチの製品を選択することで、パソコンライフもより充実したものにできます。

❸マウスはエルゴノミクスマウスや薄型マウスがおしゃれ
キーボードと並んで、おしゃれな製品を使用したいのがマウスです。
マウスもキーボード同様、パソコンの操作に欠かせないものなので、常に机の上にあります。マウスの印象もパソコンデスク周囲に影響を与えるので、インテリア性を考えて選ぶとおしゃれな雰囲気作りが可能です。
様々なマウスが販売されていますが、インテリア性を考えるのであれば
・エルゴノミクスマウス
・薄型マウス
がおすすめです。
それぞれご紹介します。

・エルゴノミクスマウス
エルゴノミクスマウスは、人間工学から着想を得たマウスです。
人間の体の構造に対して、無理な角度や動きをさせないように配慮されたデザインが特徴で、通常のマウスとは全く異なる見た目をしています。
この見た目が特徴的である点がインテリアには有効で、通常のマウスでは生活感が出てしまう場面でも、エルゴノミクスマウスであれば見た目がアクセントとなり、先進的な印象をあたえることが出来るのです。
通常のマウスとは握る形が違うので違和感を感じることもあるかも知れませんが、腱鞘炎などの防止にもなるので、マウスを長時間使用する方には特におすすめです。

・薄型マウス
薄型マウスもパソコンデスクの周りをおしゃれに見せたい人にオススメです。
デザイン的に本体が薄いので、通常のマウスよりもスマートな印象を与えます。
持ち運びもしやすいのもメリットではありますが、ショートカットキーなどは搭載されていないことも多いので、ショートカットキーを多少する人は他のマウスを選択する必要があります。

❹その他のパソコンデスク周りをおしゃれにするグッズ
これまでご紹介したグッズ以外にも、パソコンデスク周辺をおしゃれに見せるためのグッズがあります。それは、
・電源タップ
・マグネットフック
の2種類です。
それぞれ紹介していきます。

・コードの整頓にも関わる電源タップ
電源タップは、パソコン周りの電源確保に欠かせないものです。基本的には横長の製品を想像する方が多いのではないでしょうか。
横長の電源タップをそのまま使用するのも良いのですが、オススメなのがタワー型の電源タップです。
タワー型の電源タップは省スペースでコンセントの口数を増やすことが出来るので、横長のタップよりもコードが広がりにくいというメリットがあります。製品によってはUSB電源が用意されているものもあり、変換器などを使用しなくても形態の充電などが可能なため、電源タップ周りをスッキリさせることも可能です。
机の下に収納ラックを設置できない人には、タワー型の電源タップがおすすめです。

・物を吊るせるマグネットフック
物を吊るすことが出来るマグネットフックをパソコンデスクに取り付けると、ヘッドホンや、使用していないコード類をまとめて置いておくことが出来ます。
使用していないコード類を床の上に放置すると生活感が出てしまいますが、床から離して机の脇にまとめて吊るして収納するだけでも印象を変えることができます。
また、フックを取り付ける際には、デスクの外側に取り付けるのではなく、内側向きに取り付けるようにしましょう。パソコンデスクの見た目に大きな影響もなく取り付けることが出来るので、見た目をスッキリしたまま整頓できるスペースを増やすことができます。


パソコン机をおしゃれに見せるコツは、なるべく机の上を綺麗に見せることです。
そのためには、なるべく無駄な配線や製品は取り除き、必要な電源タップなども目に見えない机の下や裏側などに置くようにしましょう。パソコンデスク周囲の床にもなるべくケーブル類を這わせないように収納ラックに余ったケーブルを収納したり、マグネットフックで吊るしたりするのが有効です。
パソコン周りをシンプルにするとおしゃれに見えるだけでなく、普段の掃除もしやすくなるなど多くのメリットがあります。
今回の記事で紹介したのはあくまで一例ですので、自分のパソコンデスク周りの環境にあったグッズを導入しましょう。