top of page
43cc6a09-306d-4584-82a3-f666ad5e0663.__CR0,0,1464,625_PT0_SX1464_V1___.jpg
黒の背景

子供用のヘッドホンを選ぶ際のポイントについて解説!

長時間の移動をする際や待ち時間などに子どもにYouTubeなどの動画を見せたり、ゲームアプリを楽しませているという保護者の方は多いのではないでしょうか。
自宅の中など他に人がいない環境であればスピーカーで音を出せますが、公共機関などでは子どもにイヤホンやヘッドホンを装着させているかと思います。このイヤホン・ヘッドホンの使用ですが、不適切な使用をすると子どもの耳を傷つけてしまったり、最悪の場合は将来まで続く障がいが発生することもあるのです。

今回の記事では、子どもに適した子供用のイヤホン・ヘッドホンの選び方と、アイクレバーが取り扱っている子ども用のヘッドホンについて紹介します。

483f952e-5cf9-487a-81c1-aafded56843c.__CR0,0,1500,1500_PT0_SX300_V1___.jpg

❶子どもがイヤホンやヘッドホンを使用するシチュエーション
子どもがイヤホンを使用するシチュエーションには
・スマホやタブレットで動画を視聴するとき
・携帯ゲームやパソコンゲームを楽しむとき
・オンラインで授業や学習教材を視聴するとき
・電子ピアノやキーボードなどの音楽楽器を練習するとき
などがあります。

移動中の電車内や長い待ち時間が発生したとき、家事に集中したいときなどに子供の意識を紛らわさせるためにスマートフォンなどを使用させるのも見慣れた景色になってきました。
電車やお店の中などではスピーカーで音を出すのが難しいことが多いので、イヤホンやヘッドホンを子どもに使用させている保護者の方も多く見かけます。
他にも、コロナ禍で学校の授業がオンライン教材になったり、学習塾が家庭学習のために動画サービスを活用するなどの変化が生まれ、集中できる学習環境にするためにイヤホンやヘッドホンを着用するなど、子どもがイヤホン・ヘッドホンを着用する機会も増えてきています。

様々な着用シーンが想定できますが、子供用にイヤホン・ヘッドホンの購入を検討したとき、どちらが適しているのでしょうか。
次の項目では、子どもにはイヤホンとヘッドホンのどちらが適しているのかについて解説します。

❷子どもにはイヤホンとヘッドホンのどちらがおすすめ?
子どもにはイヤホンとヘッドホンのどちらを選択するべきかは、子どもの年齢や、好みで変わってきます。

イヤホンは耳の大きさによって装着感が悪くなることがあり、耳に異物が入っている違和感が嫌いな子どももいます。ワイヤレスイヤホンだと紛失する危険や、誤飲の恐れもあるので、小学生以下の低年齢の子どもには向いていないでしょう。小学校中学年程度からイヤホンの着用を検討するのがおすすめです。

ヘッドホンは耳の大きさに左右される事はありませんが、子どもの頭の大きさによっては着用時に締め付けられる感覚があり、長時間使用することが難しいことがあります。
この締め付けは頭の大きさに適したヘッドバンドの品を選ぶことで解消できますが、子どもの成長とともに頭部も大きくなっていくので、ヘッドバンドが調整できるようになっている製品を選ぶようにするのがベストです。
ヘッドホンは耳全体に覆いかぶさるような感覚があるので、そういった感覚が苦手な子どもにはおすすめできませんが、基本的にはイヤホンほど着用する子どもが限られるような事はなく、多くの子どもがヘッドホンを着用して動画やゲームを楽しむことが可能でしょう。

❸子どもがイヤホン・ヘッドホンを使用する際の注意点
子どもがイヤホンやヘッドホンを使用するときには
・イヤホンの誤飲
・ケーブルが体に絡まないか
・音量の調節
に注意するようにしましょう。

先ほどもイヤホンの誤飲の恐れについては触れましたが、これは特にBluetoothで接続しているイヤホンに多く起こります。近年はワイヤレスイヤホンが多く販売されており、ケーブルがないことで取り回しがしやすく人気になっていますが、子どもの目線で見るとイヤホン本体は飴と同じくらいのサイズです。

イヤホンを誤飲する事故を防ぐためには、ケーブル付きのイヤホンを使用するか、子どもが誤飲をしないような年齢まで使用しないようにしましょう。
ケーブル付きのイヤホンでも、体に絡んでうっ血しないよう気を付ける必要があります。うっ血したまま放置してしまうと、部分的な壊死が発生することもあるので、事故を防ぐためにも子どもから目を離しすぎないようにしましょう。

音量調節についても、注意が必要です。
子どもの聴力もまだまだ発達段階ですので、この段階で大きな音を長時間視聴すると聴力の低下を引き起こす可能性があります。一度低下した聴力を戻すことは難しいため、将来の生活にまで影響を与えかねません。
子どもが操作する機器の多くには音量がそこまで大きく出力できないか、音量を制限する機能が搭載されています。ヘッドホン本体に搭載されていることもあるので、そういった音量調節機能を使用して子どもの聴力を保護するようにしましょう。

❹子ども用イヤホン・ヘッドホンを選ぶ際のポイント
これから子どもにイヤホン・ヘッドホンを購入しようと考えている保護者様向けに、商品を選ぶ際のポイントについて紹介いたします。

・接続方法は何にするか
近年流行しているBluetooth機能を搭載した製品にするか、優先の製品にするかが選択肢となります。
Bluetooth機能を搭載した製品は紛失の恐れや、サイズの小さいものは誤飲の恐れもあるので、子どもの判断能力に不安がある方は有線タイプのイヤホンを選ぶと良いでしょう。

・音量制限機能があるか
音量制限機能は子どもの聴力を守るために重要な機能です。
最大音量の6〜7割程度まで制限できる製品であれば音量が大きすぎるということもなく、安心して使用することが可能です。
イヤホンやヘッドホン本体に音量制限機能が搭載されていなくても、スマートフォンやゲーム機側に搭載されていることもあるので、確認して設定するようにしましょう。

・適切なサイズであるか
イヤホンであれば耳の穴に適したサイズであるかが重要になります。大きすぎる本体では装着感が悪く、そもそも使用をしたがらないということにもなりかねません。子供用の小型のイヤホンを購入するか、大人用でも小さめのサイズのイヤホンを選ぶようにしましょう。

ヘッドホンの場合はヘッドバンドの大きさが頭に合っているのかを確認しましょう。適したヘッドバンドの大きさでないと、使用した際に痛みを感じることもあるので、少し余裕をもったサイズの製品を選ぶようにするとよいでしょう。



最近はイヤホンやヘッドホンを着用する子どもも増えており、子ども用のイヤホンやヘッドホンの需要があがっています。
子ども用の製品も徐々に販売されるようになりましたが、まだまだ数は多くありません。これからも多くの製品が販売されると予想されますが、今回紹介した子ども用のイヤホン・ヘッドホンを選ぶポイントを意識して選ぶようにしましょう。

bottom of page